乾燥した状態になるものを

乾果という。

これに対して、果皮が柔らかく汁気の多いものを液果あるいは多肉果という。

乾果-乾果は、果皮が割れて種子が出るかどうかで閉果と裂開果に分かれる。

o閉果-閉果は、果皮が乾燥した状態で熟して、種子が果皮に閉じ込められたままのものである。

往々にして、果実ではなく種子であると見誤られる。

果実の分かれ方と果皮と種子の関係で以下のように分ける。

+果実が分かれない痩果-果皮と種皮が密着して分かれないもの。

ヒマワリ、タンポポなど。

穎果-イネ科にみられる果皮と種皮がより密着している痩果。

胞果-果皮と種皮が分かれる。

堅果-外側が非常に堅くなっているもの。

ドングリやヤシなど。

また、ドングリの台のような部分を殻斗という。

翼果-果皮が翼のようになった果実。

カエデなど。

+果実が分かれる分離果-子房に複数の部屋があって、熟すると部屋ごとに分かれるもの。

節果-マメの鞘が、種子ごとに節を持っていて、種子一つ毎に折れて散布されるもの。
update:2010年02月17日